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穏やかで優しい、豊かな風土がもたらした、文化・芸術の発信拠点。

川棚エリア

下関市川棚温泉交流センター(川棚の杜)

「下関市川棚温泉交流センター(川棚の杜)」は、著名な建築家で新国立競技場「杜のスタジアム」の設計者でもある隈研吾さんが設計された下関市の公共施設です。
大小様々な三角形で構成されているのが特徴で、平成22年1月に竣工しました。

隈研吾さんは、“川棚温泉の豊かな自然と呼応するような有機的(ORGANIC)な建築になること”を目指して設計されました。
隈研吾さんの文化的精神性と創作的芸術性が込められた建物は、幾何学的であると同時に鍾乳洞や山を彷彿とさせる、独自性・希少性の高い形状として完成し、見る人々に強いインパクトを与え続けています。

また、大交流室は、川棚温泉と厚島(愛称:孤留島、こるとう)を愛した世界的なフランス人ピアニスト、アルフレッド・コルトーにちなんで「コルトーホール」との愛称で親しまれ、小交流室やコルトーの胸像が見守る「杜の広場」(野外)とともに、年間を通じて様々なイベントが開催されています。

さらに、屋内に併設する「下関市烏⼭民俗資料館」では、海外や日本各地の生活道具のコレクションを鑑賞できる企画展が開催されています。

観光や見学でお越しの皆さまによるご利用はもちろんのこと、地域にお住いの皆さまによるご利用もお待ちしています。
観光情報、イベント情報等の発信をはじめ、音楽、講演、研修、マルシェ等生活文化の拠点としてお気軽にご利用ください。

そこは、「川棚の杜」の名に相応しい、穏やかで優しい時間が流れる空間です。

インフォメーション

下関市川棚温泉交流センター(川棚の杜)

下関市豊浦町大字川棚5180
9:00~19:00(カフェ孤留島(小交流室)9:00~18:00)
年末年始(12月31日~1月3日)休館
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