元関取の玉椿関が創業した老舗旅館。
川棚エリア
玉椿旅館
1923年(大正12年)、現在の女将の曽祖父で元関取の玉椿関が創業した、川棚温泉でも屈指の老舗旅館です。
もともとは、巡業で訪れる力士たちをもてなす目的で建てられたといいます。
サロンに飾られる数々の写真には、その名残が。
そしてなんと、この旅館、国の有形文化財として登録されている歴史的建物なんです。
現在、宿泊の客室として稼働している部屋は4部屋。
その全てに、往年の横綱の四股名(しこな)が付けられています。
「栃木山」、「鳳」、「安藝ノ海」、「武藏山」と、相撲のオールドファンにとっては垂涎(すいぜん)もの。
実際に、今でも関取や行司の方が訪ねてくるほか、国内では関東圏や九州圏、国外からは日本固有の伝統・文化に触れたいというお客様がよく利用されるそうです。
料理は家族で丁寧に、そして自家製にこだわってお客様に提供し続けています。
「コツコツと、丁寧に続けてきたことをお客様に評価されることが一番嬉しい」と、この仕事のやり甲斐を女将が話してくれました。
ご旅行のお客様だけでなく、近隣のお客様にもご利用いただける機会として、大相撲の場所中に限り、ランチや立ち寄り湯の利用ができる「やどびらき」や、“ランチ+お部屋+貸切り温泉”をデイユースで利用できる「ステイランチ」などのサービスもあります。
歴史と伝統を重んじながらも新しい挑戦を続ける、川棚温泉を代表する老舗。
ぜひ泊まってみたい旅館です。
全館貸切りも可能。
全4部屋なので、3世代のご家族などでの貸切り利用も可能。 かけ流しのお風呂も貸切りでき、これが大変好評です。
インフォメーション
玉椿旅館
下関市豊浦町大字川棚5132
チェックイン 15:00~ / チェックアウト ~10:00
火・水曜日定休