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棚田を見守る仏様たちに会いに行こう。

川棚エリア

岩谷十三仏(いわやじゅうさんぶつ)

川棚温泉の北東にある小野。
その山間を縫う旧道を上っていくと、一帯に広がる棚田の中ほどに「岩谷十三仏」が見えてきます。

この十三仏は、長門の大寧寺で亡くなった大内義隆公とその主従を供養するために作られたと伝えられています。
以前、十三仏のうち11体は、大内義隆公が隠れ住んでいたという山奥の八丈岩に鎮座し、残りの2体は、主従の2人が見張りをしていたという場所に鎮座していました。

鎮座しているのは、不動明王、釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩、地蔵菩薩、弥勒菩薩、薬師如来、観世音菩薩、勢至菩薩、阿弥陀如来、阿閦如来、大日如来、虚空蔵菩薩の十三の仏様たち。
周囲は一面桜の木で覆われ、棚田を見守る十三仏様たちも心なしか嬉しそうに見えます。

大内義隆公は、岩谷を離れる際、小野の村人に感謝して大内家秘伝の「雨乞秘法巻物一巻」を下されました。
これが、小野に伝わる「ばんばら楽」といわれています。

棚田の途中までは車で上れますが、道が狭いので運転には十分ご注意ください。

お問合せは、豊浦町観光協会(083-774-1211)まで。

インフォメーション

岩谷十三仏(いわやじゅうさんぶつ)

下関市豊浦町大字川棚
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