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小串地区の発展に尽くした礒部國四郎を称える公園。

宇賀・小串エリア

夢ヶ丘公園 / 礒部國四郎建立記念碑「獨断腸」

国道191号沿いにある下関市立小串小学校前の交差点を東側(山側)に曲がり、1kmほど進むと、その山中に石碑や石仏、遊具などのある「夢ヶ丘公園」が見えてきます。
そこは、明治・大正の時代、小串地区の発展に力を尽くした礒部國四郎(1867~1935年)の記念碑がある公園です。

礒部國四郎は、「王政復古の大号令」が発せられた慶応3年(1867年)、小串の地に生まれました。
31歳で小串村長に就任して以降、山口県議会議員などを歴任し、明治30年代には、小串・川棚・楢崎・小月地区を結ぶ達道(現在の県道35号線)の改修事業に尽力。
しかし、この事業に関連して公職を追われた彼は、その運命を憂う断腸の思いから、公園の一角に記念碑「獨断腸」を建立しました。

その後、再び公職に就き、山口県議会議長や小串町長も歴任した彼の功績を称えるため、昭和45年、地元の有志が彼の胸像を建立。
そのほか、田中義一・大岡幾造記念碑、大内義隆公残党古戦場碑、森鴎外の句碑、多くの地蔵尊が、今も小串の地を静かに見守っています。

あちこちに急な坂がありますので、お足下に十分ご注意ください。

お問合せは、豊浦町観光協会(083-774-1211)まで。

インフォメーション

夢ヶ丘公園 / 礒部國四郎建立記念碑「獨断腸」

下関市豊浦町大字小串
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