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一歩社パン工房
注文を受けてからカットする食パン、ソフトなフランスパン生地にバターと塩を使用した味わい深い塩パンなど、50〜60にも及ぶ豊富な種類のパンを取り揃え、お客様がひっきりなしに訪れる人気のパン屋さん。
それが、指定就労継続支援(B型)施設「一歩社パン工房」です。
ここでは、高品質な材料を使用したパン作りを通じて、ここに通う利用者さんに⽇中活動の場や社会参加の機会が提供され、就労に必要な訓練などの支援が行われています。
利用者さんは、ここでの経験を生かして一般の企業等に就職することを目標に、⽇々美味しいパン作りに励んでいます。
管理責任者で施設⻑の松尾さん⽈く、「⾃分たちの作ったものがパンという商品になり、お客様が買ってくれて『美味しい』と言ってくれる。そのことが利用者さんたちの何よりの励みになっています」。
地元の方々の理解と応援もあり、市立のこども園や保育園に給食として提供されたり、イベントでの提供も行ったりされていて、「一歩社パン工房」の美味しく可愛いパンたちは、子どもたちにも大人気なのだそう。
取材に訪れた際も、開店直後とは思えないかなりの売れ行きで、常連のお客様が“大量買い”をされていました。
クリスマスの時期には、パネトーネケーキも販売。
こちらは予約が必要ですが、地域の企業などからも引き合いがあり、1シーズンに2,000個近くも売れる人気商品となっています。
利用者さんと社会をつなぎ、地域の方に親しまれる「一歩社パン工房」は、まるで焼きたてのパンのような温かさを持つ、共生の架け橋となっています。 -
青龍の里(下関市豊浦コミュニティ情報プラザ 特産品コーナー)
JR川棚温泉駅に隣接する下関市豊浦コミュニティ情報プラザ内で、2024年3月にオープンした“豊浦のハンドメイド作品と特産品を買える、情報発信拠点”です。
地元の作家による美術品や工芸品、雑貨、「瓦そば」や「川棚温泉まんじゅう」などの特産品とお土産に加え、コーヒー、お菓子、パン、おにぎり等を販売しています。
豊浦地区まちづくり協議会の支援により運営されており、「今後、商品を増やしたいので、販売の希望があれば声をかけてほしい」とのこと。
豊浦の“情報発信拠点”としての機能拡充も目指しており、豊浦の自然や文化、観光や産業、移住定住に関する情報などを積極的に発信していく予定だそうです。
今後は、イベントを積極的に実施していく計画もあり、一般の方からのアイデアも募集しています。
JR・国道191号・県道の結節点で、ひと・もの・情報が交わるにぎわいの要に。
皆様も気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょう。
お問合せは、豊浦地区まちづくり協議会(083-227-2744)まで。