リストから探す
-
たこ焼き・焼きそば まる
2024年5月にオープンした、お持ち帰り専門の、たこ焼き・焼きそばのお店「まる」。下関市役所豊浦総合支所近くの好立地で、粉もん特有の香ばしい香りに惹きつけられます。
ご夫婦二人での切り盛りで、ご主人が焼きそば・焼きうどんを、奥様がたこ焼を担当しています。
下関市豊浦町出身で、もともと市場のセリ子をしていたご主人が、「生まれ育った豊浦への恩返しに、美味しいものをより安く提供し、地域に貢献したい」という思いから、一念発起。そして、奥様も高校生時代にたこ焼き屋でバイトをした経験があり、その楽しさも難しさも分かった上で、「この仕事をやってみたい!」と、ご夫婦の思いが合致。
そんなお二人の醸し出す空気感がなんとも素敵で、とっても居心地がよく、お持ち帰り専門店なのに、ちょっと長居したくなってしまいます。
たこ焼きは、ベーシックなソースから、白出汁とごま油をつけていただくアレンジものなど豊富なメニューを取り揃え。
焼きそば・焼きうどんは、目玉焼を乗せたちょっとリッチな味わいです。
「鉄板の火加減や油の量のバランスなど、とても難しく、「手応えあり!」ということがなかなかない。その分やりがいを感じているし、開店当時より今の方が美味しくできている自信がある。半年後、1年後はもっと美味しくしていきたい」と謙虚な中にも、味に対する自信と向上心を覗かせてくれました。
メインのメニューは、たこ焼き、焼きそばですが、ご主人の人脈を活かしたお米や野菜、果物の販売や、計画を進めているおでんや大学イモの販売など、新たな商品開発にも熱心。
お客様を飽きさせず、美味しくリーズナブルに、胃袋とハートを満たしてくれる、そんなお店です。
-
台湾料理 福龍園
ボリューム満点、手頃な値段、豊富なメニュー。
本場の台湾料理を心行くまで楽しめる人気店です。
ラーメンや担々ラーメン、餃子や麻婆豆腐などのお得なセットメニュー、夜の120分飲み放題・食べ放題メニューなど、ランチタイムから夜の飲み会まで、オーナーの手際よく、それでいて丁寧に作る絶品の台湾料理をいただけます。
中でも人気の餃子は、もちもち食感の皮を楽しめる「うす焼き」、福龍園ならではの味「普通焼き」、しっかりとした香ばしさの「よく焼き」と、焼き方をお好みで選べます。
店内は、明るく清潔で、テーブル席と小上がり席もあって広々。
60名までの宴会も可能です。
国道191号沿いのJR川棚温泉駅からすぐ近くの便利な立地で、ランチは早い時間から多くの来客がありますので、できればお早めにどうぞ。 -
竹園旅館
現在のご主人は、祖母様・お母様から引き継いだ3代目。
川棚温泉で生まれ育ち、サラリーマン生活を経て、この旅館を引き継ぎました。
7部屋ある客室は、全て和室。
書院造りの室内は、日常の喧騒を忘れてほっと一息つくのに最適です。
料理と接客にはこだわりがあり、ふくをはじめとした海鮮料理と、佐賀牛を使った肉料理でおもてなし。
仲居さんの、明るく気の利いた接客も心に響きます。
お一人様のビジネス客も多く、ふく料理と弱アルカリ性の柔らかい温泉を楽しみに、毎年東京から訪れるリピート客もいらっしゃるとか。
「アットホームなくつろぎの宿」。
そんなフレーズがしっくりくる旅館です。 -
玉椿旅館
1923年(大正12年)、現在の女将の曽祖父で元関取の玉椿関が創業した、川棚温泉でも屈指の老舗旅館です。
もともとは、巡業で訪れる力士たちをもてなす目的で建てられたといいます。
サロンに飾られる数々の写真には、その名残が。
そしてなんと、この旅館、国の有形文化財として登録されている歴史的建物なんです。
現在、宿泊の客室として稼働している部屋は4部屋。
その全てに、往年の横綱の四股名(しこな)が付けられています。
「栃木山」、「鳳」、「安藝ノ海」、「武藏山」と、相撲のオールドファンにとっては垂涎(すいぜん)もの。
実際に、今でも関取や行司の方が訪ねてくるほか、国内では関東圏や九州圏、国外からは日本固有の伝統・文化に触れたいというお客様がよく利用されるそうです。
料理は家族で丁寧に、そして自家製にこだわってお客様に提供し続けています。
「コツコツと、丁寧に続けてきたことをお客様に評価されることが一番嬉しい」と、この仕事のやり甲斐を女将が話してくれました。
ご旅行のお客様だけでなく、近隣のお客様にもご利用いただける機会として、大相撲の場所中に限り、ランチや立ち寄り湯の利用ができる「やどびらき」や、“ランチ+お部屋+貸切り温泉”をデイユースで利用できる「ステイランチ」などのサービスもあります。
歴史と伝統を重んじながらも新しい挑戦を続ける、川棚温泉を代表する老舗。
ぜひ泊まってみたい旅館です。 -
小天狗さんろじ
旅館のコンセプトは、「大人の隠れ家」。
さんろじは「山路地」が語源で、その名のとおり、入口からフロント、フロントからお部屋へ向かう小径(こみち)で、まさに山路地を彷彿とさせる草木に包まれます。
国内はもちろん、特にシニア層のお客様に人気ですが、その秘密は、客室をはじめとする施設そのものの雰囲気と料理にあります。
客室は、離れの8部屋のみを揃え、その全てに部屋付きの露天風呂があるという、なんとも贅沢な空間。
メゾネットタイプと平屋タイプが4部屋ずつあり、どの部屋も広々としていて、ゆったりとくつろげます。
ご宿泊のお客様は、隣接する小天狗旅館の大浴場を無料でご利用いただけます。
料理は、地元のふくなど海鮮をメインに、「量を抑えてより質の高い料理を」といったお客様のご要望に合わせたプランも用意しています。
また、ご宿泊のお客様のみ利用可能な「Bar 一葉」もあり、夕食後の一息つきたいときに立ち寄ってみてはいかがでしょう。
川棚温泉には、特別な人との大切な時間を過ごせる宿があります。 -
天然温泉旅館 小天狗
昭和4年(1929年)創業。
自家泉源「小天狗泉」から供給される、源泉かけ流しの温泉が自慢のお宿です。
温泉・源泉マニアも納得の温度と泉質。
ラジウムの含有量が西日本随一といわれ、保温効果や切り傷、冷え性の改善に効果があるといわれています。
内湯と露天風呂が2つずつあり、男風呂・女風呂は日替わりなので、ご宿泊のお客様はどちらの湯船も楽しめます。
また、日帰り入浴も可能。
どちらのお客様も、上質なお湯を心行くまで堪能できます。
昭和の雰囲気を残したお風呂は、それもそのはず、昭和の時代から使っていたタイルをリニューアル時に再利用したもの。
タイムスリップしたような懐かしさと心地よさで、心と体が満たされます。
お料理では、下関ならではのふく料理に舌鼓。
お客様からは、「十分に堪能できる質と量」と言ってもらえるそうです。
もう一つ、川棚温泉名物「瓦そば」もお楽しみの一つ。
宿泊プランから選べるそうです。
事前にご確認の上、お越しください。 -
川棚グランドホテルお多福
天保年間(1830~1844年)に「於多福屋旅館」の屋号で創業した、185年以上の歴史を持つ、川棚温泉を代表する老舗ホテルです。
川棚温泉街の中でもひと際目立つ6階建てのホテルで、ロビーに入ると、落ち着いた照明の中から、川棚の石や木で作られた設(しつら)えがお客様をお迎え。
館内の様々なオブジェやアートも、川棚を表現したものばかり。
滞在を通して、「お客様に川棚を感じていただけるように、そして、お多福さんのように笑顔になっていただけるように」というホテルスタッフの思いが込められています。
客室は、本館に27室、温泉付離れが15室。
離れで部屋食をお楽しみいただけるプランもあり、慌ただしい日常を忘れ、ゆったりと過ごしたいお客様に大変好評とのことです。
ここに来るお客様のほとんどは、その優しい泉質の温泉と、とらふく料理がお目当て。
下関ならではのふく料理でもっとも重要なのが、「身欠き」と「熟成」です。
その技術を極めた熟練の料理人が提供する「とらふくフルコース」は、こちらの名物となっています。
そして、もう一つのお目当てが温泉です。
川棚を愛した俳人・種田山頭火による120の句をレイアウトした大浴場と露天風呂。
豊浦の山々を眺めながら浸かる湯の泉質は弱アルカリ性で、古い角質の新陳代謝を促し、つるつる・すべすべのお肌に導くことから「美人の湯」と呼ばれています。
館内のアートも料理も“地産地消”。
川棚の“良きもの”を使い、“良きもの”として提供するというホテルのこだわりが、ホテルの企画するイベントにも込められています。
企画担当の筑本さんは、「川棚の景色の中で、川棚を感じてもらえる企画を考え、それをデザインし、実行し、続けていきたい」と語ります。
人気の秘密は、施設と料理、そして、スタッフの方々のおもてなしにある。
そんな気がします。 -
大衆鰻 うな吉 川棚店
地元の醬油を使った甘めのタレ、山口市阿東町の契約農家から一括して仕入れたお米、そして、厳しい食品安全管理認証検査(ISO9001認証・ISO2200)に合格した、旬のニホンウナギのみを使用。
つやつやの焼き上がりと、ふっくらとしたボリューム満点の食感をお楽しみください。
この美味しいうなぎをお得に食べられるイベントも不定期で開催していますので、Instagramで要チェックです。
そしてなんと、こちらには、テイクアウトが可能なうなぎのメニューがあります。
ドライブ中に食べられるパッケージなど新商品の開発にも熱心。
土・日・祝日に行う道の駅「蛍街道西ノ市」での出張販売では、「うな玉カップ」、「うなにぎり」、「うな串」など魅力的な限定商品を販売しています。 -
居酒屋 新世界
お店の扉を開いて、想像以上の広さにニンマリ、メニューを見て安さにアングリ、そして、その美味しさにビックリ。
何もかも想像と期待を超えてくるお店です。
東京生まれ・埼玉育ちの店主。
嫁いだお姉さんの誘いで、下関市豊浦町へ移り住みました。
寿司店を皮切りに飲食業一筋で磨いた技術と手際は、まさに一流の料理人。
手頃な値段で美味しい料理をスピーディーに提供することをモットーにしています。
安さと美味しさの秘訣、それは、毎朝店主が自ら市場へ出向き、旬の新鮮な魚を仕入れ、刺身や丼物にして提供しているから。
数種類ある焼飯シリーズは、毎日通って日替わりで食べ比べる価値ありの、一押しメニューです。
営業時間が18~21時と、短期決戦の人気店なので、早めのご予約をおススメします。 -
樽平
「じいが一人のお店です。ご迷惑をおかけします」という店内の表示がユニーク。
脱サラした大将が、2009年(平成21年)に開店しました。
下関市豊浦町で唯一ビールメーカーから与えられた「うま樽認定店」の称号。
これは、グラスとサーバーの美しさが決め手なのだそう。
泡にこだわった生ビールと自慢の「串焼き」、「塩辛大根炒め」や「シンプルチャンメン」など、シンブルでリーズナブルなのに美味しい絶品料理を次々に提供してくれます。
串焼きにもキャベツにも合う自家製味噌は、お客様から「売ってくれ」と頼まれるほど。
ゆったりとした雰囲気を醸しながらも、その腕前とのギャップが魅力的なこの大将、ただ者ではありません。 -
萬龍
1976年(昭和51年)に下関市一の宮(新下関)で創業し、2004年(平成16年)に下関市豊浦町(当時:豊浦郡豊浦町)へ移転。
どちらのエリアのお客様からも愛され続ける中華料理の名店です。
新下関時代のお客様が、ここの味と店主の人柄を求めて、今でも足を伸ばしてやってくるそう。
独自の手法“二湯(アールタン)合わせ返し”を使った「純豚骨」、昔支那そばの「正油」、沖縄釜焼塩を使った「塩」の3種類のスープを楽しめるラーメンがメインで、「ねぎ焼ラーメン」は絶品です。
ボリューム満点でカリっと揚げたアツアツの「から揚」も、お客様から絶大な支持を受けています。
国道191号沿い東側に立つ大きな看板が目印です。 -
元祖瓦そば たかせ
「川棚に人を招きたい・盛り上げたい」という思いを持った初代店主が、お客様に「見て楽しい、食べて美味しい料理を」と考案したのが、「元祖瓦そば」。
温泉資源を守るために、江戸の昔から庶民にも瓦の利用が特別に許されていた川棚温泉には、瓦の上で食材を焼いていたというエピソードも残っており、それにインスパイアされたとか。
全国各地から、ここを目当てに来るお客様も多数。
「目の前に出された瓦そばを見た時にお客様が驚く様子と、食べた時に感動してもらえるのが誇り」という従業員の皆さんが、明るくテキパキとサービスしてくれます。
「元祖瓦そば」と並ぶ名物「うなめし」や会席料理も、ぜひご賞味あれ。
川棚温泉街には、「本館」、「南本館」の2店舗があります。 -
藤屋~fujiya~
もとは、湯治場の木賃宿。
その後、旅館から高級志向旅館への業態変更を経て、2022年10月から「和食ダイニング」、「立ち寄り温泉」、「シェアスペース」を併設する魅力的なスポットに。
時の移り変わりを先取りする形で生まれ変わり続けています。
料理人であり、アーティストでもあるオーナー。
和風建築の落ち着いた店内で美味しい料理を提供し続けるとともに、ご自身の作品である切り絵アート等の展示で、下関市内や近郊都市から訪れるお客様の舌と目を楽しませてくれます。
貸切りの立ち寄り温泉では、温かいお湯とぬるめのお湯が用意されており、お子様連れのご家族でもゆっくり浸かれる心遣いが嬉しいです。
「川棚温泉エリアを、いろんな人たちがいて、いろんなコンテンツがあって、いろんな楽しみ方ができる地域にしたい」と語るオーナー。
日常から離れ、心身を満たす“川棚リトリート”に、あなたも訪れてみませんか。