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37CAFE(サンナナカフェ)
小高い丘の上に建つ広いお店の前に、これまた広くて停めやすい駐車場。
車を降りて店内に向かうまでの素敵な景色と、スタッフの明るく元気な「いらっしゃいませ」の声に、のっけからとてもいい気持ちにさせられます。
オーナーの藤本さんは、豊浦町のご出身。
東海地方等で仕事をしていましたが、大好きな地元・豊浦を盛り上げるため、Uターンして開業しました。
藤本さんの趣味であるオートバイやサーフボードが並べられた清潔感溢れる店内では、「『37CAFE』に出勤するのが楽しくて仕方がありません」という、藤本さんのお店に対する愛着が伝わってきます。
ここ「37CAFE」では、ふわっふわの食感が抜群のパンケーキや、プレミアムなソフトクリームなどのカフェメニューはもちろん、ワンプレート料理を中心としたお食事メニューも大好評。
それもそのはず、元々料理人だったオーナーの奥様が、市販のものを使わずに自ら開発したオリジナルの調味料やソースを使って本場の味を再現しているのです。
さらに、“お客様とのコミュニケーションをもとに、地域性を取り入れた味に改良を重ねる”、という地道な取り組みが続けられています。
お店の一番人気は、そのオリジナルソースを使ったガパオライス。一口食べると、気分は南国リゾートです。
もう一つの看板メニュー・ペペロンチーノは、パスタではなく、なんと沖縄そばを使用。その食感とソースの相性を重視して選択したのだそう。
カレーは、南国の海をイメージし、ベースにオマール海老を使用。
スープカレーは、ナス、レンコン、カボチャなど7種の野菜と骨付きチキンを煮込んだ贅沢な一品です。
その他にも、メニューには、こだわり満載の一品が並びます。
「心地よく、ゆったりと過ごしてもらえるよう、お客様から見て違和感のない店作りと接客を、スタッフに徹底しています」と語るオーナー。
その眼差しからは、ここ「37CAFE」と豊浦への、強い愛情を感じ取ることができました。 -
seasidevilla HILIFE
2020年にオープンし、宿泊、キャンプ、アクティビティ、バーベキュー、そして絶景の夕焼けと、様々な楽しみ方を満喫できる、海岸沿いのホテルです。
ご宿泊のお部屋は、洋室8、和室2、室内グランピング1(山口県内唯一)の、計11部屋を用意。
室内グランピング以外は全室オーシャンビューで、眩しいほどの海の碧(あお)と燃えるような夕日の朱(あか)をお部屋から眺めることができます。
敷地内の庭にテントを張って、キャンプ場として利用できたり、RVパークとして利用できたりするスペースもあり、宿泊施設としての利用方法は多種多彩。
水上バイクやスキューバダイビング、フィッシングなど様々なアクティビティも実施。
クルージングでは、角島大橋付近まで周る「角島コース」が大人気。
あの絶景を海から眺めるという、とても新鮮な体験が可能です。
料理は、バーベキューはもちろん、下関特産のふくを中心とした海鮮料理やがんがん焼も。
冬限定で牡蠣小屋の営業も行っています。
ランチやデイキャンプなど日帰りプランも充実。月1回程度のイベントも企画しており、これまで、音楽イベントやマルシェを開催。
「これからも、ビーチクリーンなどを含め、様々なイベントを企画していきたい。たくさんのお客様に利用してほしい」と、マネージャーの伴野さんが、今後の抱負を語ってくれました。
眼前のビーチに隣接したプールがあり、ハートのオブジェなどのフォトスポットもあり、そして何より、響灘を望む絶景があり。
ぜひ立ち寄っていただきたいスポットです。 -
Rinca
2023年8月にオープンした、海の見える、ふくと海鮮、ランチのお店。
市内でちゃんこ料理店を営んでいたオーナーは、ふぐ処理師免許を持っており、絶品の海鮮料理をいただけます。
ボリューム満点の海鮮丼と貴重な天然えび・シータイガーを使ったえびフライセットも一押し。
海鮮系のみならず、国産鶏の「とり天セット」、「ローストビーフ丼」もおススメです。
さらに、豆腐や漬物の麹まで手作りというこだわりよう。
これらの料理が、オーナーオリジナルの木の器に盛られて提供されます。
この器、一見の価値ありで、なんと、こちらで購入することもできるのです。
敷地内の駐車場では、マルシェも開催。
オーナー曰く、「いろんなお店や人が集い、にぎやかで楽しく皆で作り上げていける場所にしたい」。
その夢は、きっと実現すると思います! -
大河内温泉 いのゆ
大自然に抱かれた四季折々の風景の中で、美肌効果抜群のお風呂を満喫できるのが、ここ「大河内温泉 いのゆ」です。
全国でも有数の「pH値=9.5」を誇るアルカリ性の泉質が特徴で、美肌効果は折り紙付き。
お肌にとろみを感じる柔らかいお湯で、湯上がり後は、しっとり・すべすべ肌になります。
保温効果も素晴らしく、かなりの間ポカポカ感が続きます。
湯船だけでなく、かけ湯、シャワーも全て温泉で、湯温調整のための水も源泉を冷まして使用しているという、正真正銘・源泉100%かけ流しの温泉なのです。
そのため当然ファンも多く、筆者がお邪魔した平日の午前中でも途切れない来客に、その人気ぶりを感じました。
予約限定でお食事もできます。
自家製米や地元で取れた季節の食材を使ったお料理を、ぜひ召し上がってみてください。 -
つばき
2023年10月オープンで比較的新しいお店であるにもかかわらず、ここのそばを食べたくて遠方から足を伸ばす客様も。
「“小説家の池波正太郎が愛した東京のそば屋”の味を再現したい」と語ってくれた職人肌の店主。
それを再現するため、そのお店が仕入れている製粉所から、旬で一番高級なそば粉(常陸秋そばが中心)を仕入れ、自ら手打ちしています。
「そば自体の風味を楽しんでほしい」との思いから、もりそばのみの提供という徹底ぶり。
もともと地元で評判の老舗「豆腐屋りんたろう」を営んでおり、そばと一緒に温泉豆腐や湯葉、京揚げ(サクサク食感の絶品)を頂けて、お腹も心も大満足です。
そばと豆腐料理で、日本の食文化の奥深さを知れた気分に。
店主曰く、「うどんは食欲を満たし、そばは知識欲を満たす」。
名言です。 -
ドライブイン 犬鳴
創業約60年の歴史を持つ、メガ盛りで話題の人気店です。
毎日通い続けるリピーターさん、親子3代で通うお客さんもいるほど。
それもそのはず、焼そば、焼飯、ちゃんぽんなどは、「これでもか!」と言わんばかりのメガ盛りです。
インスタ映えすること、間違いありません。
ママさんが丹精込め、フライパンを振るって作る料理の味は、もちろん保証付き。
定食のごはんはおかわり自由で、アフターコーヒーもサービスです。
ママさんの「一人で作っているので、お客様をお待たせすることもあり、申し訳なく思っています」という心遣いや、「損得より、お客様に喜んでもらえることを続けたい」という心意気が、お料理からしっかりと伝わってきました。